【完】幼なじみの季節
「え!?冬樹?どういうこと!?」





「あぁあああああ!!あ、秋穂がぁああ!冬樹!部屋のドアを開けろおおおお!」





夏樹の声が部屋の外でしているにも関わらず





冬樹は聞こえないフリをし、私に話しかけた。





「何の用?」





「あ・・・えっと・・・その・・・」





久々に聞く冬樹の声に少し動揺した。





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