【完】幼なじみの季節
「秋穂、そろそろ教室に戻ろ?」





「あ、うん!先に戻ってて」





「OK!」





私は香菜が教室に入ったのを見送り





夏樹の方へ向かった。





「夏樹」





「ん?どうした?秋穂」





「傘忘れたなら私の貸してあげるよ?」





「き!聞いてたのか!?」





「ご、ごめん・・・」





「い、いや・・・それはいいんだけど・・・」





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