【完】幼なじみの季節
「な!なんで?」





「好きな人がいるから~・・・」





「え・・・?」





私は続けざまに驚いた。





「秋穂ちゃんはどう思う?」





「え・・・どう思うって?」





「僕に好きな子がいて、どう思う?」





「えっと・・・」





「も~!まだ気づかないの?僕が好きなのは秋穂ちゃんだよ?」





「え!?」





私はもっと、訳がわからなくなり混乱し始めた。





でも、これだけははっきりしている。





< 76 / 116 >

この作品をシェア

pagetop