【完】幼なじみの季節
「あ・・・春樹・・・」





「秋穂ちゃん、来てたんだ」





「う、うん・・・」





私はさっきの話を持ちかけた





「あの、さっきの話だけど・・・」





「ん?あ~あれか、断る必要はないよ?」





「え・・・?」





私は不思議に思った。





「だってあれ、告白じゃないもん」





「え・・・どういうこと?」





「ただ、僕が好きなのは秋穂ちゃんって教えただけだから!」





そう言うと、春樹は1階へ降りていった。





< 85 / 116 >

この作品をシェア

pagetop