狼桜~美少女と暴走族~


そんな時だった。


-バタンッ


車のドアが開く音が聞こえた。



「君が利羽ちゃんかい?」


「にひひひひっ」


「さ、いこっか。」




気味が悪い・・・。


いかにもそっちの世界の人達が、私の腕を引く。






「や・・・やだっ」





「ああ゙?」


「無理矢理、詰め込め。」


「おぅ。」





車に乗せられる。



あぁ・・・私の人生終わったな・・・






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