あなたはもういない。


今日からまた一週間。


どこからかも
おはよー
ねむいね
面倒くさい

なんて声が聞こえてくる。

ただ1人のぞいて…



「でねでね?ゆうまくんはね?
女の子らしい子がいんだってー!」

「女の子らしいって男子で
いうと清楚な子をいうのかな?」

「ねぇー!舞美聞いてるの!」



昨日からずっとこんな感じ
恋する乙女って感じだよね

まぁまだ恋まではいってないか。



「ななちんおはよー!」

「ななおはよぉーー!」

「舞美とさくらおはよ!
ねぇねぇ昨日どうだったの??」

「それ聞かないで…泣」

「さくらは全然よかったんだけどね!」

「なににすごい気になるんですけど!」

「ぢゃあ舞美の代わりに話すー!」


そしてまたさくらの弾丸トークが
始まったのは言うまでもない。



「おっはよー!!」

あぁまたうるさい奴が増えた。


「あ、まみー
ちょっときてくんない?」

「今めんどいから無理」

「しゅんちゃんのお願い聞いてよー」

「ジュースおごってね」

「わかったから来てって」


なにかと思ったら
昨日の話しだった。


内容はまぁ簡単に
ゆうまくんがさくらのこと
気に入ったみたいだから

連絡先を教えろとのこと


さくら喜ぶだろうなぁ

と思い即返事でOKした


さくらたちのとこに戻って
話しに戻った

あえてさくらには言わないことにした

そのほうがきっと喜ぶよね?


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