浮気性彼氏がにゃん甘彼氏に!?
あの時の翔太の目は怖かった。
化け物みたいな目をしていた。
罰ゲームにとらわれすぎてたのかな。
「『許してもらえないかもしれねぇ。でも会って謝りえぇんだ』って俺にずっと言ってた」
翔太…翔太…ごめんね。
あたし、間違ってたのかもしれない。
翔太に告白された日、断ってたら…今、どうなっていたんだろう…
後悔ばかりが頭をうずく。
「翔太……あたし、明日翔太に会いに行ってくるよ」