ごめんやっぱまだ好き
考えても何も浮かばなかった。
しかももうすぐ体育祭でそれどころじゃぁなかった。
尋常じゃぁないほどの暑さに準備。
体力がもたん。


いくら体育祭が近いからといってクラスが違う裕也とは廊下ですれ違ったりもした。

廊下ですれ違うたった一瞬でも目はまだ裕也を追ってた。


まだ心の整理ができていなかった。


それからというとウチは非現実的になってしまい、もうジャニーズに目が行ってしまった。


というより現実逃避したかった。
現実から逃げたかった。

ただ弱い自分を隠したかった。
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