歌姫桜華




 ……ついに、一番奥へ来た。




 奥に設置されてる窓から、プールが見える。




 今年使ってないよね…?


 汚そう、水……。





「もうこれ以上、和也様たちに近づくんじゃないわよっ!



 このドブネズミ!!死ね!!!!!」





 「死ね」………あー、その言葉はダメだって。


 また、ドクンって身体中に鳴り響く。



 “罪”と「死ね」が重なる――――――……




 その時、私には隙ができてしまった。



 その隙を見逃さなかった彼女らは、


 私の足を後ろにいた三人が持った。




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