歌姫桜華


 そして、私はすぐには仮面を取らず、



 歩いた。






 数分経って、着いた場所はとある公園。



 そこで私は仮面を取る。


「はぁ~~~」


 疲れた。


 けど、楽しかった。




 公園にある時計を見ると、もう11時半。


 そんなに経ってたんだ。



 早いなぁ…。時間経つの。




 私はブランコに乗り、暇つぶしをしていた。



「お腹すいたなぁ…」



 どうしよう、これから…。


 学校に戻ってもいいけど…、絶対またあの話をするだろうし。


 つまんないなぁ、街に来ても。

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