君の生きた証~love in war~
「覚悟、決めたか?」

「え・・・?」

「自分の国へ戻るか?それともここへ残るか?」

「っ・・・」



ロルフの言葉に、思わず言葉が詰まる。



「どうすれば・・・いいんだろうな・・・」




ロルフの吐く紫煙が、目の前を煙らせる。


いつものことのはずなのに・・・





あたりを闇に染める暗雲の接近が、恐ろしいほど鮮やかに感じられた。
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