ナムストーンPART3

9.11-6

身も心も疲れ果てて官邸でぐっすり眠りこんだ
ムシャラフに真夜中ついにバイブレーションは起きた。

階上の小部屋に駆け上がり大声でナムストーンを叫び続けた。
30分間大きく震えたり青白く輝いたり閃光を放ったりしていたが、
必死で祈るとパッと明るい光を放って乳白色の美しい石に戻った。

「今回はうまく危機を回避できたようだ。
ナムストーンメンバーに連絡してみよう」

「はい、こちらは日本のオサムオサナイです。
今回は危機が回避できました。イラクでの
核発射を阻止することができました。
間もなく詳しい情報を送ります」

実はこの時イラクではとんでもないことが起こっていた。
一国の独裁者が判断を誤ったとき、それは
全人類の死滅を意味するのだ。
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