【短編集】光ーmoonー
彼女
「何で嘘ついたの!?」

深夜2時。俺は彼女のえり
と喧嘩になってしまった。
俺がえりを傷つけまいと、
元カノに呼び出された事を
隠し友達と遊びに行ってく
ると嘘をついたからだ。 

「もういい…今日は帰る」

そう言って暗い道路を1人
歩いて行った。

「ちょっ…待てよ」

俺は叫んだが振り向かない
えりに愛想をつかし追いか
けもせず家に戻った。
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