嘘つき、でも騙されてあげる
卓斗からだった。



『今から部屋に行くから。』



なんだかドキドキしてしまう。



私はパジャマは着ないで、ホテルの浴衣を来た。



多分小さい真南が着たら丈が長くて大変だろうたけど、



私は背があるから、浴衣を着たら中三には見えないだろと思う。



長い髪もアップにしてみた。



部屋のドアがノックされる。



私は急いで鍵を開けた。



卓斗も浴衣を着ていた。



身長の高い卓斗浴衣が似合っている。



思わず見とれてしまう。



卓斗がそんな私を見て、「惚れなおした?」



あまりにも近くに来たからドキドキしてしまった。





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