王子様は俺様君
ドキドキの入学式
ドキドキの入学式
   
    ~琉姫side~
 ん~、いい天気!!
私は、ベッドから起き上がり、カーテンをあけるとハンガーにかけてある新品の制服に腕を通す。
「やっぱり、緑桜高校の制服可愛い」
今日から、高校生活が始まる。
行きたかった高校だから、楽しみでしかたない。 
あっ、私は、神崎琉姫。
いたって普通の女の子
「遅刻するわよー」
「あっ、やばいー」
急いでご飯をたべて高校へ向かった。
学校の校門に行くと沢山の人がいた。
そんな事を思っていると金髪にピアスの男の人と赤髪の男の人がニヤニヤしながら近づいてきた。
なんか、気持ち悪い。
「ねー、名前なんていうの??」
「可愛いー」
2人が話しかけてきた。
そして、金髪の男の人が
「ねー、学校案内してあげるよ」
多分、この人達は、先輩なんだろう。
だけど、私は、嫌だ。
断った方がいいよね。
「遠慮しときます」
勇気を出して言った。
そしたら、赤髪の人が
「いいじゃん。行こう」
と言い手を掴んできた。
その時
「そいつ、嫌がってるだろう。離してやれよ」
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