だから私は雨の日が好き。【冬の章】※加筆修正版
a postscript to a book.





最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。

時雨の物語は、とりあえずこれで終了です。

これから先の彼女のことを今はまだ考えることが出来ないのですが、いつかまた、彼女のことを書いてあげられたらとも思います。


私は、とても雨の日が好きです。

髪の毛が広がるし、眠いし、濡れるしいいことないと思う方も多いと思います。

確かにその通りで、返す言葉もないのですが…。


それでも、

その時の音とか、

気配とか、

風景とか。

いつもは出逢えないもの達に逢える時間なのだと想います。




この作品の中には、

『生きていくということ』

『大切な人が傍にいる喜び』

みたいなことを書きたかったのです。


結局、ベタベタなハッピーエンド恋愛物語になってしまいましたが…。



恋愛をする上で、私がいつも考えていること。

それは、

『生きて、傍でにいてくれるだけで幸せ』

ということなのです。




人の命は儚くて。

一緒にいられる時間は限られていて。

今、目の前にいる人が。

明日は此処にいないのかもしれない。


いつもそんなことを考えています。


今日を大切にして。

明日を信じて。

自分ではないけれど、かけがえのない人を信じて。

そうして素敵な人生を送れたらいいな、と想います。


この後は、スピンオフを作成予定ですので、ご興味があれば是非お付き合いください。


最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。




◇月影 雫◇


< 358 / 358 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:12

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

好きより、もっと。

総文字数/129,028

恋愛(純愛)201ページ

表紙を見る
だから私は雨の日が好き。【花の章】

総文字数/190,427

恋愛(純愛)295ページ

表紙を見る
それを愛と呼ぶのなら。【完】

総文字数/36,541

恋愛(キケン・ダーク)49ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop