交差する愛
出会い
「おはょ」 「よっ」


私の隣に入るのはあつ、こと___

田中敦士

私の幼なじみだ!

あつとは小学校の頃から一緒に登下校している

で!今日は私達の中学校の入学式!

「クラスまた一緒だといーね。あつ」


「えー、小学校六年間同じだったからいーじゃん」

「まぁまぁー例えばなしだよ」

と話している間に学校についた。
昇降口に張り出されている紙をみた
そこにはあつと華音の名前があった

「またあつと一緒だぁ~」

「うわっ!まじかょ」

「早く教室行こー!!」

「わかったよ」

渋々あつはついてきてくれた

教室には親友の姿があった___

「また華音と一緒かー」

「萌まであつと同じ事言わないでよー」

私が萌と読んでいるのは親友の

安藤 萌華
(アンドウ モエカ)

こっちも小学校の頃からの親友だ

キーンコーン カーンコーン

先生「それではー最初に自己紹介をしていきましょうー」


「乾徹也です。宜しく」

私は乾君に目が吸い込まれるかのようにみいっていた

これは___



恋だ___




と脳が直感していた

私は乾君に一目惚れしたんだ____
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