あなたは不良じゃないんですか?
第6章
[私を助けてくれる人達]


あれから数日
私は無駄に心配させてはいけないと思い
魁聖君、湊馬君、綾斗君とは変わらず喋ってる

でも、それがやっぱりあの3人組にばれたみたいで

靴箱に悪口を書かれた紙を入れられたり
教科書をゴミ箱に捨てられたり
ゴミを投げられたりした

でも暴力だけはなかった

そんなことしたら先生にばれるからね

っとまぁ今日もそんなことはあった
でも魁聖君達と喋られないよりはマシ


「「「魅梨」」」

「何?」

「なんかあった?」


魁聖君、湊馬君、綾斗君に聞かれた
3人とも勘が鋭いね


「なんにもないよ」

「うそだろ?
魅梨の顔見てたら分かる」


魁聖君に言われる

「あ、気付かれてたんだね」

「何があったんだ?教えてくれ」


魁聖君に聞かれたので仕方なく
今まであった全てのことを細かく話した
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