シークレットプリンセス〜川崎隆弘編〜
私が
監視役に選んだのは…。
「川崎さんで。「辞めておけ。」
芦川さんは
ボソリという。
「どうしてだよ。
凪。
俺一応指名されたんだけど。」
隆弘さんが
私に近づいてくる。
「本当に
隆弘さんなの?
辞めておいた方が身のためだよ?」
龍牙さんが
言う。
「こらこら。
皆して可愛い子猫ちゃんを怯えされてはダメだよ。」
川崎さんが
私の目の前で止まる。
そして
微笑む。