隣の悪魔はご機嫌ナナメ
「はる、」
「いい加減教えなさいよ。何しに来たの」
ぐるぐるぐるぐる。
今まで溜まっていた思いが回って。
「はる」
「今までどこにいたの。今はどこに住んでるの?」
ゆっくりゆっくり。
溢れ出して止まらない。
「はる」
「どうして置いていったのよ!!」
ずっと待ってたのに。この2年間。
どんな思いだったかも知らないで。
「バカ、青久」
「はる……」
「好きなのに……」
もう、止められない。