明日の君は笑う


嫌な予感はますます大きくなっていって。


「ペロッ」


「涼!!」


「やっぱ唐揚げはうまいね~」


涼はごちそうさま,と言いながら立ち上がる。


「俺はもう教室戻るから~」


「おいー!!」


「じゃね~」


「パタン」


「…」


見てしまった。

奈々穂に顔を近づけて取る時に確かに。


涼は俺の顔を見ていた。

ニヤリと笑いながら。


「はっ」



負けねぇよ?


俺だって興味あるんだよ。
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