あなたに出会えて....





私がそう言うと歳三は私の胸倉を掴み怒鳴り散らした。



「何故その時に言わなかったんだ!!!!!もっと早く言っていれば…………」



「治せたかも?本当にそう思います?労咳ですよ?死病ですよ?それにもしも貴方が総司の立場だったら素直に打ち明けましたか?総司は剣を振ることが生き甲斐なんですよ?その生き甲斐を取り上げてしまうんですか?」



「う、うるせぇ!総司を戦線から離脱させる」




スパンッ




「そ……うじ………」



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