あなたに出会えて....





「琴音........儂は最後まで儂らしく生きる。例え死を招こうとな。」



「嫌だ!鴨ニイお願い!鴨ニイは壬生浪士組が好きなんでしょう?なら壬生浪士組の為に生きてよ!」



「琴音!儂の生き方に逆らうのは許さん!儂だって無駄死にするわけではない。そこいらへんは安ずるな。」




「....っ....でも!」   



鴨「ーーーーーーー。」





琴音「っ!?」




「よく考える事だな。だが............琴音............ありがとうな。」



鴨ニイはそれだけ言うと部屋を出て行った。




「ど.....したらいいか........わからない.....っ...!」



「あんさんの思うようにやりんさい。」




「うめ....ねえ........いつから....いたの?」




「最初っからよ。うちは最後まで芹沢はんに着いて行くつもりや。」




「じゃ....梅ネエも........やだ!........私....絶対止めるから!」



「琴音…あかんで。あまり周りに迷惑はかけたらあかんよ。」




「.......わか....ってる....けど!」




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