それでも私は恋をする
十和田さんが休んだ翌日は、金曜日。



はなきんですよ!!
はなきん!(死語?)



「十和田さん!」



チャンスを見計らい、隣に座る十和田さんに声をかけた。



「あのぅ…。今日、何かご予定は…?」



恐る恐る聞いてみた。



「今日?えっ…と…あ、あれだよ!!あの、歯医者予約してるから」



「そうですか…」



なんか…嘘っぽい?慌てて断る理由を考えていたような?



「ごめんね、またオレから誘うから…」



「はい…」



これは…押さないほうが良さそうやな…。また誘うって言ってくれているし…。



押してだめなら引いてみよう。



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