大好きな彼女



学校に着き、教室に凛花と一緒に
向かう。


「おっす!蓮ー」


朝から超うるさい。
横で・・・


とにかく迷惑なんだけど・・・



「おっすー!優雅」


明るく、無理やりでも振る舞う。


凛花も堀内に連れ去られ、何処かへ
行ってしまった。


「蓮ー、文化祭まで一週間だなー。
俺、超楽しみだわー」


「・・・あっそ。俺は不安で
仕方がない」


「は?不安?・・・」


こいつ・・・
何も思わねーのかよ・・・

チャラい男に連れ去られそう、とか
って・・・


ありえねー。


楽しみでいられる気持ちがよく
わかんねぇ。


「なぁ、優雅。花火って見る?
後夜祭の時の・・・」


「俺らは見に行くけど・・・
お前ら見に行かねーの?・・・」


すげぇ驚いた顔をする。


俺らはまだ、何も決めていない。

っというか、話し合いさえ
していない。


今日の放課後でいっかぁー・・・

なんて適当に考えた。


「蓮、俺らと一緒に来るか?」



「は?絶対いらねー」



「蓮、それひどいわ・・・」





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