大好きな彼女

凛花 side


 蓮に言われた通り、あたしは外に出て
 待つことにした。

 向こうの方から、知らないチャラい男
 3人組があたしの方へと近づいてきた。

 あたしは、その三人組の男に囲まれてしまった。

 「きみ、可愛いじゃん?」
 
 「高校生?」

 「俺らと遊ばねぇ?」

 「・・・いやぁ、連れがいるんで」

 そういうと、思い切り強い力で握られた。

 「連れなんてどこにもいねぇじゃねーか」

 「痛い、離して」

 「やーだね、離すもんか」

 そういい、余計に力が強まった。

 「なにしてんの?」

 あっ、聞きなれた声だっ・・・。

 「蓮------」

 「なんだ、彼氏連れかよー」

 そういうと、チャラい3人組どこかへ
 行ってしまった。

 

 
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