JKSー個性派ぞろいの生徒会ー
横山聡。
高校生活1日目放課後。

「おい‼︎滝仲、ちょっといいか?」

まさかの先生からの呼びだし。嫌な予感

「なんですか?先生。」

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「まり、いたー‼︎どこに行ってたの⁇」

「なんか、先生に呼びだされてた」

「え、なになんか悪い話⁇」

「なんか、生徒会作らないか?みたいなことを言われました…」

嫌な予感的中。生徒会なんて、めんどくさそうな。。。

「生徒会⁈そいえば、うちの高校生徒会ないんだったよね…」

「うん…」

「めんどくさそうだねー」

「ほんとに。3年に言ってほしいよ…なんで、1年のなかでも、私なのさ…」

「テストで上位だったからじゃない⁇」

テストがいいからって、生徒会をまかせていいのだろうか…
てか、それが本当の理由なら…

「だったら1位の人に頼めって感じだよ…」

「1位って、めっちゃクールそうな人だよね。A組の。」

「見たことないなー」

うわさには、聞いたことがあるがA組とD組だからか、会うことはそうそうない。

「まあ、うちらD組だから会うことないしね…」

「生徒会、その人誘ってみようかな」

「マジで⁈噂では、女が超絶嫌いで話しかけただけで、めっちゃ睨んでくるらしいよ⁈」

「え。うそ、怖っ…」

「まあ、それでもイケメンだから頑張って近づく女子がいるらしいけどね」

恋愛とかになると、女子は怖いもの知らずと聞いたが、そこまでいくか…

「ふーん。てか、1ヶ月にメンバー集めて先生に報告って言われたんだけど…」

「え、なに、もうまりがやることなってんの⁇」

「最終的にそう言われた…一応やってみるw」

「マジでー。すごいね。。。」

「はるかも一緒にやってくれるよね⁇」

「え、うそでしょ。めんどくさそうなんだけど…」

「大丈夫だよー。そんなやる事ないよ」

「その証拠はどこにあるのさ。放課後遊びに行ったりとかしたいんだけどー」

「そのときは、はるかだけ帰すから。ね?お願い‼︎」

「わかったよ…で、1ヶ月に何人集めるの⁇」

やった。はるかがいるととても心強い。

「最低、6人…」

「あと、4人も必要なの…」

「はっはっは‼︎俺が入ってやろうではないか‼︎」

「ルウト‼︎入ってくれるの⁈」

「いや、まてまり。おい、ルウトお前どっから聞いてたの⁇」

「割と最初から…」

「いや、最初からでてこいよ。影うすすぎだろ。人間の気配も感じなかったわ‼︎」

「はるかさん…影うすいとか言わないでください。けっこう、心にきます」

「そして、ガラスのハートか‼︎扱いにくいわ、お前‼︎」

また、言い合い…

「もう、2人ともケンカおわって‼︎」

「いや、まり。だからね。これはケンカじゃないから、安心して⁇」

「俺、このくだり前もやった気がする」

「だって、2人ともいつも会ったら言い合いするから…」

「あー、まりごめんごめん。お前のせいだ、ボケ。」

「えー、俺のせいかよー」

「あいつはスルーして、まり、生徒会どうする⁇」

「いや、まってスルーしないで⁈俺もいれて‼︎」

「って、言ってるけど、まりどうする⁇」

「もちろんいいよー‼︎後3人だね‼︎」

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