graduation


「やっぱ、顔上げなくていいわ。

(何今のかわいすぎ。)

あ、もう時間だ。


俺帰らなきゃいけんから帰るけど


凛音はまだ図書室いる?」


「うん。じゃあまた。」


そういって桐と別れた。


それが私と桐の出会いだった。


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