graduation


「可愛いとか言うなよ。


せめてカッコいいって言え。」

そういって桐は拗ねた。


「桐は可愛いよ、『おい、話聞いてたか?』


でも、私は桐は可愛いより


カッコいいって言葉が似合う。」



「(かぁー///お前こそ反則…)

じゃあ凛音はカッコいいより可愛いだな。」


「えっ////」

私の顔が火をふくぐらい熱くなった。


「仕返し(笑)」

そう、桐はいたずらっ子みたいに笑った。


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