幼なじみと秘密の時間
私は不思議に思いながらも、廊下に出た。
そこには、ニコッと笑った、先輩がいた。


「何か?」



「うん。ちょっと話あるから、来てくれる?」



「はい。」




私は先輩について、廊下を歩いていく。


空き教室の中に入ると、先輩は私の方を
振り返る。



「付き合ってる奴がいるのは、知ってるんだけ

ど。ずっと好きだったんだ。そいつと別れて

俺と付き合って欲しい。



頼む!この通り。」




何だか、私が何かを言う間も与えず
そんなことを言ってきた。



「気持ちは嬉しいけど、ごめんなさい。

私、彼氏と別れる気はないから」



私がそう言うと、先輩は顔色が変わった。







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