3つかぞえて、君と青


「いいことがあるとか、そういう問題じゃないでしょう? わたしはただ、覚えていたいのよ。」



「なんで覚えていたいんだよ、それでお前はどうしたいんだよ。」



千樫の言葉はだんだんに力を帯びてきた。


わたしも自分の頬と耳たぶが熱くなるのがわかった。



おまたせしました、と料理が運ばれてきて


千樫は大きく息をついた。



「やめよう、こんな話。 いいか、忘れるんだ。」



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