3つかぞえて、君と青
目の色がおかしかった。
いつも何かに怯えているようで、いつも何かを警戒しているようだった。
口数が急に少なくなった。
もともと多い方ではなかったけれど、
それでもはっきりわかった。
彼は話すことを嫌がるどころか、
わたしたちといることさえもなんだか煙たがるようになった。
これまで、誰よりも一番4人でいることを好んだのに、
最近は一人でいることのほうを好んだ。
いま思えば、
それが彼が精一杯のSOS信号だったのかもしれない。