腐れ縁が変わらぬことを
腐れ縁の変わらぬことを




 ―――この道を何度私は通っただろう。




 バス停までの道には、たくさんの思い出が転がっているように思えた。

 一つ一つちゃんと見ていくと、不思議なことにいつもと変わらない道だというのに、変わって見えてくる。
 
 普段さほど気にせず歩いていたけれど、ここ数ヶ月、私はしみじみそう思うのだ。





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