【完】イジワルな君と同棲(仮)中っ!

千里の言葉*





「うわ!ホコリ臭ぇっ」


資料室に入った時、
確かにホコリがいっぱい舞っていて、
咳も出そうだった。


あたしは思わず手で口を塞いだ。



「ほんとにホコリすごいね…」


「は?え?」



あたしは塞いだ口のまま話したから
こもっていて聞き取りにくいみたい。


「あ、ごめん。えっと、ホコリすごいね…?って
言ったんだけど……」


「あーだよな…まあ、タスキ取ったら
すぐ戻ろうか」



そう言ってタスキの入った入れ物を探した。



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