【完】イジワルな君と同棲(仮)中っ!




急に資料室の扉が開き、
聞き覚えのある声が資料室に響いた……



「…っ!お前ら何やってんの……」



すこし、いや、
とても驚いたように話すのは拓海。



「……お前ら、もしかして…」



ヤバい……バレちゃう…?



「あーあ」



え!


突然あたしから離れた千里が拓海に向かって
呆れたような声を出した。



「いいところだったのによ…
邪魔すんな」



は?



はいいいい??



邪魔すんなって何!?



「お前らっ」



もしかして…千里言うつもりなんじゃ……



「付き合っててわりーか?」




言っちゃったあああ!!




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