涙声 ~生きる意味~

「えっ、あ…ごめんなさい。」


それだけ聞くと私は教室のドアへと足を進める。


「何あいつ。雫がせっかく誘ってくれたのに…。」


「水野さんって、何か変わってるよね~。」


「そうかな?今日は断られたけど、また明日も誘ってみるよ!」


なんて会話を背中に私は教室をあとにした。


< 4 / 85 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop