君想い【完】
「純!昨日の話、」
「うん。話すね。」
祥吾とトシと香代に事情を説明しなきゃいけない。
でも何故か、その場にはゆかりちゃんもいた。
「なんでゆかりちゃんまで?」
「昨日、あの後俺天パってゆかに電話して。それで…」
「ごめん。祥吾くんから聞いて、どうしても気になって。」
あんまりさりちゃんの事情を知られるのは好きじゃない。
でもこの場合仕方ないのかもしれない。
少しでも、
知ってる人が多ければ被害は減るかもしれない。
僕は一つずつ丁寧に話した。