君想い【完】
「しかし純の姉ちゃんすごいよな。屋上の合鍵持ってるなんて。」
「あの人、やること世の中からかけ離れてるから。」
そんな話をしながらお弁当を食べていると、
ものすごい勢いでドアを叩く音がした。
鍵をそっと開け、恐怖感を感じながらドアを開けると、
仏頂面のさりちゃんが立っていた。
「なんだ。さりちゃんか!びっくりした。先生かと思ったよ。」
「ずるい!また置いていった!あたしもここ気に入ってるんだから仲間に入れてよ!」
ここは僕達3人の秘密の場所。
とっとおきの空間だ。