ケガさせちゃいました…。【完結】


「あの……この前はごめんなさい!」




暁「………!なんのことだ?」





「暁は信じないと思うけど…私、聡に操られてました…」




暁「知ってた……全部な」





「な…なんで…?」





暁「海斗から聞いた…俺の方こそすまなかった…」





暁「俺、知ってんのに、鈴のこと助けないで…」




「………」





暁「こんな、俺なんて許さないだろ?」





「……許さない…」



暁「そうか……」




「暁が、お前なんて嫌いだ!っていったとき私、すごく、ショックだった…
嫌われた…って思って…っ
それに、聡の束縛が激しすぎて…っ
毎日、キスしてきて…っ
あぁ…私の人生終わるんだなって思った

暁「もういいから…」



ギュッ


暁「泣いていから…」



あ…きら



「ぐすっ…っ…あ..きら」



暁「なに?」微笑



「あい…してる」



暁「俺も…世界一愛してる…」
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