君が好きなんですっ!(*′皿`艸)
幼なじみの告白
「おーいっ、お前おそーいっ、ちんたら歩いてっと置いてくぞー」



彼はあたしの教室にひょこっと顔出すとすぐに消えてしまった。




そう、さっきひょこっと顔を出したあいつとあたしは幼なじみ。




家が同じ団地の中にあり、同い年だったから仲良くなった。



なんだかんだ幼稚園から今の高校までずっと一緒。



だから、こうやって一緒に帰るのも当たり前っちゃ当たり前。




だけど、最近あたしは気になることがあるんだ。



それはね?


彼の好きな人。



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