2023年1月発売のスターツ出版文庫

君に伝えたい。ずっと胸にしまっていた私の気持ち
天国までの49日間 卒業
天国までの49日間 卒業
発売日:
2023/01/28
定 価:
671円(税込)
櫻井千姫 /著
イラストレーター:げみ
あらすじ
霊感があり生きづらさを感じていた稜歩も高3になり、同じ力を持つ榊と受験勉強に励んでいた。そんなある日、元同級生の琉衣が病気で亡くなり、幽霊となって稜歩の前に現れる。天国か地獄へいくまでの49日間で、琉衣は片思いをしていた榊と思い出作りをしたいと言い出す。榊への想いを隠していた稜歩だったが、堂々と自分の気持ちを伝える琉衣の姿を見て、自分も後悔のないように生きたいと思うようになり……。卒業の日が近づく中で、ついに稜歩は榊へ想いを告げようとする――。心震える命の物語、ついに完結!
著者コメント
最初は続編を書くことなんて思っていなかった『天国までの49日間』もあれよあれよと続編を出させて頂くことになり、今回の第5弾、「卒業」で一応の完結とさせて頂きます。タイトル通り、「卒業」や旅立ちをテーマにしているお話なので、卒業シーズンにはまだちょっと早いですが、お手に取って頂ければ幸いです。
私は私らしく生きていいんだ
さよなら、灰色の世界
[原題]さよならグレーエラー
さよなら、灰色の世界
発売日:
2023/01/28
定 価:
671円(税込)
イラストレーター:萩森じあ
あらすじ
高1の楓は、いつも友達に意見を合わせてしまい、自分を見失っていた。そんなある日、色が見えなくなる『灰色異常(グレーエラー)』を発症し、人の個性を表すオーラだけが色づいて見えるように。赤や青、それぞれ色があるのに、楓だけは個性のない灰色だった。そして、それを同級生の良に知られて……。自分とは真逆で、意志が強く、意見をはっきりと言う良が苦手だった楓。しかし、良は「どう見られるかより、好きな自分でいればいい」と言ってくれて……。良と関わる中で、楓は“自分の色”を取り戻していく――。
著者コメント
こんにちは、丸井とまとです。本作は、人に合わせて染まっていき、自分の纏う色も視覚も灰色になってしまった主人公の物語です。書くにあたって、様々な色を灰色に変換して、どう見えるのかなどを検証したり、試行錯誤しながらの執筆でした。また、サイトでの特別連載の番外編と、書籍版の番外編では視点が異なるので、その違いも楽しんでいただけたら幸いです。よろしくお願いいたします。
最下級妃の私が推していた幼い寵妃の正体は…絶世の美貌を持つ皇太子だった!?
後宮の嫌われ白蛇妃~推し活をしていたら愛されちゃいました~
[原題]後宮の嫌われ白蛇妃〜推しのためなら悪意も美味しくいただきます〜
後宮の嫌われ白蛇妃~推し活をしていたら愛されちゃいました~
発売日:
2023/01/28
定 価:
737円(税込)
碧水雪乃 /著
イラストレーター:ボダックス
あらすじ
“悪意をあやつる異能”を持つ白家の苺苺。16歳になった苺苺は、幼女・木蘭妃を悪意からお守りするため、皇太子妃候補として後宮入りすることに。でも、皇太子は病で後宮に不在だった――。特殊な容姿と異能のせいで後宮中から“嫌われ白蛇妃”と虐げられる毎日。それでも苺苺は木蘭を推しとして崇め奉り、お守りしていたけれど…。全力で推し活していたら、木蘭の秘密――真の姿は皇太子・紫淵だと明らかになり、「俺のそばにいてほしい」と寵愛されてしまい…!?美貌の皇太子×最下級妃の後宮シンデレラストーリー。
著者コメント
はじめまして、碧水雪乃と申します。この度、第24回キャラクター短編小説コンテストにて最優秀賞を受賞しました『後宮の嫌われ白蛇妃』を長編化し、出版して頂けることになりました。“異能を持つ白蛇の娘”として虐げられても明るく元気に頑張る苺苺の推し活が、悪鬼の怪異に蝕まれている冷酷な皇太子・紫淵の心を溶かしていき……不器用ながらも一途に甘い執着を向ける皇太子と、最下級妃のシンデレラ物語を楽しんで頂けましたら幸いです。
虐げられた無能令嬢×最強の異能軍人が出会う、異能シンデレラ物語
無能令嬢の契約結婚
無能令嬢の契約結婚
発売日:
2023/01/28
定 価:
704円(税込)
香月文香 /著
イラストレーター:新井テル子
あらすじ
異能が尊ばれる日本の自治州・至間國に生まれ育った男爵令嬢の櫻子は、異能の使えない「無能」だった。異能の使える妹に虐げられる日々を送る中、櫻子に最強の異能使いである静馬との縁談が舞い込む。妹ではなく無能な自分が選ばれたことに戸惑うが…「これは契約だよ。君は僕の唯一の妻だ」静馬は、無能な櫻子にしか持ち得ない“ある能力”が必要だった。しかし、愛のない契約関係だったはずが、冷徹な静馬の隠された優しさに触れ、対照的なふたりは惹かれ合い――無能令嬢が愛を掴む、和風シンデレラファンタジー。
著者コメント
こんにちは、初めまして、香月文香と申します。このたび『無能令嬢の契約結婚』を書籍化していただくことになりました。ひとえに応援してくださった皆様のおかげです。本当にありがとうございます。異能が尊ばれる世界で、異能を持たずに生まれてしまった女の子が主人公。そんな少女が、大切に愛されて、愛を返せるようになるまでのお話です。ぜひお手にとっていただけたら幸いです。
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