マリアーナの性格に好感がもてて、かわいいと思いながら読めました。ヴォルフも獣のときも人化のときも愛らしいところがとてもいいキャラクターでよかったです。そんな二人のやり取りにほのぼの、モフモフにもほのぼの、溺愛もいい感じで幸せ感を感じられました〜。

ヒーローからヒロインへの溺愛が優しく、微笑ましかったです。ヒーローの傷痕は痛ましかったですが、それを温かく受け入れるヒロインの姿が良かったし、ヒーローの家族問題も一緒に解決するなど、ヒロインの存在がヒーローだけでなくその周囲の人達にも、どんどんいい影響になっていくのが、頑張っていたのに認められなかったヒロインの自信につながっていって、ホントに良かったな～と読んでいる自分もスカッとしました。とにかく、最後は幸せいっぱいなのが良かったです。