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x-JOKER-x
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消えない想い 「第二話 『自己紹介』
x-JOKER-x/著

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次の日の朝   「結明(ゆあ)おはよ!」「あ、怜次(れんじ)君おはよー!」  久しぶりに怜次君と学校登校!嬉しいなー。「あ、そういや結明、千斗(せんと)と仲良く慣れそう?」「うーん。。。昨日色々話してみたけど優しそうだったから大丈夫!!」「そうか、なら大丈夫だな。」 そして私達はトコトコと学校に向かいずーと歩きはじめ楽しく話しながら進み、何十分後かすると学校について靴を脱ぎ上靴を履いて自分の教室へと向かう。  そしたら千斗君に会い「結明ちゃんおはよ!」と言ってくれて私も言葉を返す。「今日早いね、いつもこの時間に来てるの?」と私は言い、そうすると千斗君は「うん、そうだよ。いつもこの時間に来ててね、早く行ってるんだ」「へえー、そうなんだ!」と言う。「逆に結明ちゃんは何時ぐらいに行ってるの?」「わたしはねー、うーん。。7時30分ぐらいかな」「そっかー、じゃあさ明日俺と一緒に学校行かない?今日は一緒に帰ろ!」「いいよ!」「やったーwじゃあ、今日は家を教えてもらって朝はそっちに7時30に迎えに行くね」  「あ、うん。それは全然いいけど。。。。。そこまでしてくれるの?」「うん、男が女の子待たせるのもね、悪いし。」「なんかごめんね、でも明日楽しみに待ってる。」「うん」  キーンコーンカーンコーン。とチャイムが鳴って私はバタバタと授業の準備をする。「わー。。。一時間目算数じゃん。。最悪」と、私がそう言うと、千斗君が「あ、俺算数得意からわかんないところあったら教えるよ。」「千斗君ありがとう。」「ううん、いいよ全然」するといきなりガラガラーと扉の音がし、そちらの方に向くと怜次君がいて「あ、ヤベっ、遅れた。先生まだいないよな?」と言った。「うーん。。先生まだいないけど早く席についとかないとヤバいかも。。」と私が言う。「え、マジ?ヤベーヤべー急がないと」と言って一時間目はすんなり終わり、私は千斗君に教えて貰うばかりでした。そして二時間目も終わり三時間目も四時間目も。そして下校時間になり。。。  
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 ガタンガタン、ガタンガタンと電車の音が鳴り響く。そして揺らされながら窓を眺め目的のところまで待つ。。。 数時間後、目的地に着き荷物を持って新しく住む家に行く。一度住んだことがある街なので風景は見慣れている。家の近くにはコンビニもあり飲食店もある。便利だなーと思いながら歩き進め、私達が住む家(マンション)のエレベーターの階のボタンを押し少し待ち、また歩き玄関のドアを開ける。「わーい広ーーい」、と弟と妹は大はしゃぎ相変わらずうるさいなー。そんなことを思いながら自分のものを部屋に運び整理していく。まだスペースは空いているが弟と妹もなんでか同じ部屋を使うわけでそんなのも当たり前だ。黙々と物を家に運んでいきようやく全部入った。。。そしてまだ私にはすることがある明日行く制服や教科書の準備だ。前半の文でいったとうり学校も数年前に行ったことはあるのでクラスには馴染みやすいとは思う。だが私のことを覚えているかが心配だ。。   まあ、それはさておき早く準備して早寝しないと遅刻してしまう。時計の時間もだいぶ遅くなっている夕飯とお風呂などを済ませ布団につく。ワクワクさせながらいつの間にか目は閉じ夢の中に入っていた。  そして次の日。「結明(ゆあー語り手)ーおきなさーーい!」と母に起こされ目が覚める「はーい。。」と私は返事をする。朝ごはんを食べ、制服に着替え靴を履いて「いってきまーす」と言って家を出る。そして数分後、今日行く目的の学校についた。まず最初職員室に行き先生に一応、学校の詳しいことを軽く教えてもらいクラスへと案内してもらった。最初は特別学級のクラスを案内してもらった。私は「知的障害」というので特別クラスに入っている。「お、結明久しぶりーー、今日からこの学校?」と私の友達、(小松怜次こまつれんじ)くんが最初に挨拶をしてくれた。「うん、お久しぶり今日からそうだよ、この学校」と私は言う。「あ、そういやお前がいないときに新しいやつ新入生来てたぞ」「え、そうなんだ。それって女の子?それとも男の子?」「いーや、男だぞ。呼んでくるわ」「うん、わかった」そして怜次くんは新入生の子の方に行き、呼んで私の方に連れてくる。「おーい連れてきたぞー」「どうもはじめまして、俺【青本 千斗(あおもと せんと)。宜しくな」「あ、私は森中 結明(もりなか ゆあ)です。こちらこそよろしくね。」 「ああ、うん」

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