タイトルを見てなんだかネチネチした小説なのかなと思いながら読ませていただきました。
しかし読み進めていくうちに「なんて爽やかで気持ちの良い小説なんだろう」と更に続きが読みたくなりその翌日は大変な寝不足でした。
四精霊も素敵でいつでもどこでも姫を助け熱い思いをそれぞれが持っているけど自分達は助ける立場である事をしっかり宣言するカッコ良さがたまらない。最後の終わり方かたも熱いけど清々しくさわやかで良い読み物に出会えたと思っています。
ありがとうございました♪

コンネリシャス王国の恋物語。
ルルの死から転生し始まった物語。
料理好きで美人のルル、日本のない世界だからこそルルの様々なアイデアが活かさ感染や戦いからの王国をまもることができた。
最初から最後まで揺らぐことの無かった３組の愛の物語。セレスのルルに対する愛と忠義が本当に切ない。墓碑に刻んだセレスの思い、フェイレスありがとう❣️

エレノアとユーリウス、書類上の結婚から紆余曲折し本心からお互いが好きになり本当の結婚に至るまでの過程が本当に面白い。物語の中で関わってくる人達、知らなかった家族の秘密など短いなかで簡潔に記されている。敢えて言うなら振り返りが多く又かと感じてしまった。でも最終的にエレノアとユーリウスがhappy endとなりスッキリしました。