水藍さんの作品一覧

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 大学時代、学部一の人気者だった司が一目で心を奪われたのは、同じ学部の物静かで優しい女の子、綾音だった。  それから時が流れ、二人は社会人に。  経営企画部の一員として働き始めた司は、会社が変わるべき岐路を迎えたことを切っ掛けに、学生時代に培った証券アナリストの知識と大好きな分析力を活かし、更には周囲も巻き込んで成果を上げていく。時間も知識も精神力も全てを注ぎ込み、綱渡りを繰り返すように仕事へ没頭し続けた半年間。  ようやく区切りを迎えたと感じた司が向かったのは、その間、連絡をすることすらできなかった綾音の元だった。 「今どこ? ……会えない?」  何も言わずに音信不通になった司に、綾音は?  支える彼女と支えられる彼。  二人が築く、静かで強い恋のその先へ。 ※経済学部一の人気者が同じ学部の大人しい女の子に一目惚れした理由│Quiet Strength×Soft Strength(https://www.berrys-cafe.jp/book/n1781203)の続編です。
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 六月。某大手メーカーの社食で、男達は新人の可愛い女の子の話をしていた。 「新人の瀬戸さんて可愛くね?」 「でも彼氏いるらしいぞ」 「えー?」  嘘か誠が、調べる術はないかと考えた一人が呟いた。 「そういえば瀬戸さんと同じ大学から新卒でうちに入ったの、もう一人いなかったっけ?」 「いたね。確か経営企画に入ったんじゃなかったか?」 「絶対がり勉じゃん」  広報部の輝く女子と、役員のサポートをするお堅い部署の男子。交流無いだろうし、知り合いだとしても仲良くはないだろう。こりゃ駄目だ。と、三人は打つ手無く諦めた。  その週末、待ち合わせの場所に瀬戸綾音がやって来た。マスクにすっぴん。それを見た上野司は薄ら笑いでマスクを引っ張る。この二人、言わずもがな社食で先輩方が噂していた二人。何やら様子がおかしいぞ。  大学生の頃、司は経済学部一の人気者だった。一方綾音は、同じ学部の地味で大人しい女の子。そんな二人がたまたま出会ったら、司は綾音に一目惚れ。そこから綾音の親友がどん引くレベルのアタックが始まったけれど、実はまだ付き合っていない二人。中身も関係もちぐはぐだらけ。一体何があったって言うの!?  人は見えやすい性格だけじゃなくて、その奥に揺るぎない性質を持っている。もしもそれが「この人だ」って反応したら?  何故かは分からないけれど惹かれて堪らない。どうしてもこの人じゃなければ駄目な二人の甘々ラブストーリー。
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