お話は大きく分けて二部構成ですね。 前半はかなり酷いイジメを描いていて重い雰囲気を出しています。イジメをこれだけしっかりと書いているので、これが狙いかなと思いました。 後半は病気や別れをテーマに描かれています。イジメが無くなったからと言って単純に物語が終わらないところでまた惹きつけられました。 最後に全体を通してですが、重い雰囲気のお話ですが読みやすく、終わり方にも爽快感がありました。 個人的に、前向きなバッドエンドというか、バッドエンドの中のハッピーエンドというような終わり方は大好きです。 長々と失礼しました。

お話は大きく分けて二部構成ですね。
前半はかなり酷いイジメを描いていて重い雰囲気を出しています。イジメをこれだけしっかりと書いているので、これが狙いかなと思いました。
後半は病気や別れをテーマに描かれています。イジメが無くなったからと言って単純に物語が終わらないところでまた惹きつけられました。
最後に全体を通してですが、重い雰囲気のお話ですが読みやすく、終わり方にも爽快感がありました。
個人的に、前向きなバッドエンドというか、バッドエンドの中のハッピーエンドというような終わり方は大好きです。
長々と失礼しました。

はじめまして。 この作品を読んで、作家のセンスはどこを隠すのかにある、ということを好きな作家さんが言っていたのを思い出しました。 あとがきにあるように「あなた」の設定がないということで、読む人が自由に想像出来ることがこの作品の良さだと思います。 読む人の人生がこの作品に彩りを加えるような、詩の良さを最大限に生かしているような気がします。 長々と書きましたが、何が言いたいかと言うと、作者様のセンスが見えたこの作品がとにかく良かったということです。 以上、長々と失礼しました。

はじめまして。

この作品を読んで、作家のセンスはどこを隠すのかにある、ということを好きな作家さんが言っていたのを思い出しました。

あとがきにあるように「あなた」の設定がないということで、読む人が自由に想像出来ることがこの作品の良さだと思います。
読む人の人生がこの作品に彩りを加えるような、詩の良さを最大限に生かしているような気がします。

長々と書きましたが、何が言いたいかと言うと、作者様のセンスが見えたこの作品がとにかく良かったということです。

以上、長々と失礼しました。