私が初めて好きになった人は、 好きになってはいけない相手でした。 「あたし！好きな人できた！！」 それは、ずっと幸せを願っていた私の心友が いとおしそうに見つめる相手でした 応援すると決めた矢先……… 「おぅ！よろしくな！」 頭とは裏腹に止まってくれない恋心 私の初恋はあることすら許されてはならない 酷く切ない物語───── 心友と好きな人、 どっちを選べばいいの……………？

これは、 くのいちと、 その親分の、 ありえない非日常すぎる やばい勘違いの数々の 物語である。