「優也！」 「優也！」 何度も君の名前を呼ぶよ。 例え振り向いてくれなくても。 「うざいんだよ」 そう言われても。 だって嘘だって分かるから。 何年君と一緒にいると思ってる？ 何年君を見てたと思ってる？ ねぇ、私を頼って。 ねぇ、こっち向いて。 私はただ君が好きなだけだから。 また、一緒に帰ろうよ。 たくさんの思い出がある並木道をまた一緒に歩こうね。