莉乃が、病院に入院して、真白と出逢いました。
いつか莉乃がいってた通り、それも奇跡だと思います。
この広い地球の中で、ちいさな命が出逢う。
そして、莉乃の一途でひたむきな思いが、真白の心を溶かしたのだと思います。
そして、莉乃の友達の瑠璃と保が出逢う。
明るく気さくな性格のふたりは、仲良くなって、莉乃と真白、瑠璃と保、ダブルデートのようで、おもしろかったです。
神崎君が、莉乃のことが好きだったと思いを伝えたとき。
莉乃は、（言い方悪くなります）健常者で人気のある神崎君ではなく、迷わず病気を抱えた真白をえらんだところが、素敵だと思いました。
人の為を想い、人の為に泣く。
純粋で、素直な莉乃は、両親や兄、瑠璃や保、そして真白など、多くの人に愛されていました。
文字数がオーバーしてしまうので、もう終わりにさせていただきます。
著者様、これからも、人を感動させる作品をつくっていってください。

私も、今まさに思春期です。
親に素直にありがとうと伝えられません。
そして、親に育ててもらっていると言うこと、親がいるということの大切さを、改めて感じました。
当たり前のように母親がいる。
それが、突如当たり前ではなくなる辛さ、それを吉岡はわかり、真優を優しく包み込んでくれました。
その吉岡の優しさや、サエ達のかわる姿。
これから真優は、父親、吉岡、サエ、美波、聖子、ノア、空の上の母親など、多くの人に支えられていくと思います。
そして、母親がついた、優しい嘘に涙が止まりませんでした。
こんなにも共感、感動できた作品をつくれる著者様には、尊敬のひとことに尽きます。
本当の友達、誰かから愛されるということの大切さ。
素晴らしいことを教えてくれた“天国からの切符”には、とても感謝しています。
著者様、これからも人々に希望を与える作品をつくりだしていってください。
応援しています。