「誰か助けて。」 私が5歳の時、何でも打ち明けれて相談しても返してくれるおばあちゃんが大好きだった。でも、その大好きだったおばあちゃんが亡くなった。涙が流れなかった。何も考えれなくなって嘘だと言って欲しかった。 その日の夜、なかなか寝付けなかった。やっと寝付けた。でも、夢か現実かわからなかったけど「あぶないよ。」とベットの横で誰かが言ったような気がして、目が覚めた。すると私はベッドから落ちそうな状態だった。 それから10年たった今でもそのことを鮮明に覚えている。おばあちゃんの事を思い出して精神を統一しているような。 高校受験、一生懸命勉強はした。でも結果が残念だった。その時は過呼吸になるくらい辛くなった。辛くなったのはこれだけじゃない。おばあちゃんが亡くなってから「自分は出来損ないだ。」「やってもできないなら生きる意味などない。」そうやって自分をせめてせめて死にたいとか何回も何回も思った。誰にもこの辛さは言えない。ずっとこれからも、この事を思って生きなければならない。おばあちゃんが見てくれていることを願ってい。 私は弱い人間です。誰からも頼りにされてないし、いつも私は2番目の立場。それでも、生き続けることに意味はあるのか。 口から+の事と-のことを吐く。でも-を言わなかったらきっと叶う。